2月17日、暖冬の影響で既に梅が見頃を迎えているという府中市郷土の森博物館を訪れた。先輩のブログに紹介されていたので初めて足を運んでみたけれど、のんびりとした居心地の良い施設。約60種、1,100本の規模を誇る梅園はもちろんのこと庭園、明治から昭和初期の復元建築物、プラネタリウムがあって園内も広かった。梅はさすがに暖冬でもまだ八分先程度だったけれど、十分に見頃。香り良く、メジロやヒヨドリが飛び回って風情があった。ウグイスだとなお良かったけれど。
梅園でしばらく過ごし、次にバスで約10分の場所にあるサントリー武蔵野ビール工場に足を向けた。ビール製造工程を見学して最後に出来立てのビールを試飲、そしてもちろんただ、ビール好きには十分に魅力ある施設。40分程サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」の製造過程のレクチャーを受けて飲んだ工場完成直後の一杯は素晴らしかった。きめ細かい泡が最高。自宅でもアサヒのスーパー・ドライからザ・プレミアム・モルツに最近銘柄を切り替えたけれど、この銘柄は美味い。ヨーロッパのビールのように、ビールそのものに旨味があると思う。ところで、ホップの原料があんなにビール臭いとは知らなかった。というよりもビールにホップの香り付けがされているのか。なお、お土産に「ビール漬け」という漬物と「ビールうどん」を買ってみたので、後日食べるのが楽しみ。
手軽だったけれど、なかなか充実した一日だった。ほのぼの。
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